ユーチューブとテレビの関係

削除事例

なんといっても著作権がらみと大手テレビ局から圧力を受けているのがユーチューブです。
2006年2月に抗議を受け、アップされていたアメリカの人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の映像を削除しました。
ユーチューブに「サタデー・ナイト・ライブ」を放映しているNBCから著作権に関するとした圧力がかかり、ユーチューブはファイルを削除せざるを得なくなったのです。
後にNBCが自分のサイトで改めてそのファイルをストリーミング配信し始めましたが。
2006年7月には、Los Angeles News Serviceのロバート・ター氏から訴訟を起こされました。
これは1992年のロサンゼルス暴動のときにター氏がトラック運転手のデニー氏が殴打された様子を撮影した有名な映像をユーチューブのユーザーがアップロードし、無許可に公開したからというものです。
すぐに削除されました。
日本の動画でも同様の削除事例があります。
2006年12月31日、NHKの年末番組「紅白歌合戦」にて、ヌードに見える水着が物議をかもしました。
このDJOZMAの映像なども投稿されていましたが、NHKからの申請により削除されています。

テレビ局からの申し入れ

ユーチューブイメージ ユーチューブに対して専任監視といえる部署が、各テレビ局に設けられているそうです。
ここは編成や著作権・ライツ関係の業務を行う部署です。
ユーチューブ側から各テレビ局に対して「専用の申し入れフォーム」が作成され送付されているというのです。
これはテレビ局側の申し入れを見越しての対応です。
対象となっているテレビ局はTBS、フジテレビ、MBS、ABC、関西テレビ、よみうりテレビ、東海テレビ、メ〜テレなどです。
TBSでは「視聴者サービス部宛メッセージフォーム」というものを設置しています。
ユーチューブ上でのTBS番組の著作権侵害行為にあたると思われるアップロードファイルが見つかったら、TBSは申し入れフォームを使って通報し、その結果翌日から数日中にはファイルが削除されます。
例えば、以前は人気の女子アナの名場面等の多数のコンテンツがありました。
現在は削除されてしまっています。
これも各局の著作権担当部署の指摘によるものです。
また投稿する視聴者側には番組の冒頭で「インターネット上に動画をアップロードすることは著作権の侵害です」などと警告を意味するテロップが流れている番組もあります。

日本テレビ局との提携

2006年8月から東京のUHFテレビ局、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が自局で放映した番組をユーチューブなどの動画配信サイトで公開しています。
テレビ局が警戒する中で注目されています。
TOKYO MXは、東京のローカル局です。
東京圏でしか視聴できないものがユーチューブで配信することによりネットを通じて多くの視聴者を得られるようになります。
配信する番組は、毎週金曜日午後10時からの生放送番組。
30分間の情報番組で「BlogTV」というものです。
人気のブロガーのインタビューや、ブログ関連の話題などを紹介する番組です。
事前に出演者や各回のゲスト、スポンサーにネット配信の許諾を得て配信するということです。
金曜日の放送終了後に、コーナーごとに分割してエンコードし、翌週月曜日ごろにはユーチューブとGoogle Video、「Revver」(動画に付けた広告からアフィリエイト収入を得られる米国の動画配信サイト)で公開されます。
ユーチューブなどと契約を結ばずに、個人と同じ立場で投稿しています。
新しい試みで注目されますが、現在のところこの「BlogTV」以外の番組をユーチューブなどへの配信するということは考えていないということです。
楽曲の利用が難しいということが最大の理由であるようです。

色々な動画サイト
他サイトとの違い・Gyao mixi 楽天動画・MSN動画 BIGLOBE動画・OCN動画 Yahoo!動画・@nifty動画 GoogleVideo・Askビデオ